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カタカナって便利

こんにちは、こもれびの塚本です。


普段からJ-POPを中心に色々なアーティストの曲をつまみ食いのように聞くのが好きで、友人から「好みがよくわからない」と言われることもある私ですが、最近知って好きになったアーティストがいます。

ハンバートハンバートというデュオです。

穏やかな曲調とほっとするような二人の歌声の虜になりました。


このハンバートハンバートの曲を聞いていたら、これは!と思う曲がありました。

その曲の歌詞の一部を紹介しますね。



みんなが普通に使っている

そのコトバの意味がわからない

ねえ、イデオロギーって?

ねえ、アイデンティティって?

辞書を引いてみてもわからない

外国のコトバをカタカナに

わからないことを曖昧に

(ハンバートハンバート「国語」より一部抜粋)



メロディは軽やかでかわいらしいのですが、歌詞が鋭くてドキッとしてしまいました。

この曲「国語」は、最後まで聞くとわかるのですが、

うまく日本語にできない外来語を何でもかんでもカタカナにするだけで済ませるのが悪いと言っているわけではなく、

そういう外来語をきちんと理解せずに使っていたり、核心に触れずに誤魔化すために使ったり、ということに対して、おかしいんじゃない?と問いかけています。


たしかに最近の日本語はカタカナであふれていて、外来語が理解できないためにコミュニケーションがうまくいかなかったり、カタカナになった外来語のせいで外国語を学ぶときにつっかかることがあったり、と問題はあります。

でも、私はカタカナがあって良かったなと思うのです。


例えば、Wi-Fiという言葉はカタカナがあるからこそ、日本語でも「ワイファイ」ともともとの発音に近い音で使えます。

これがフランス語だったら、Wi-Fiは「ウィーフィー」という発音になります。

同じアルファベットで綴りを変えずにそのまま取り入れるので、発音が変わってしまうのです。

(うまい例が思い浮かびませんが、フランス語にすると発音がまるっきり変わってしまって何のことだかよくわからなくなることも…。)


その点、もとの音に近い形で表せるカタカナは便利だと思います。

もとの音に近い音と言っても、カタカナで完全に同じ音を再現することはできないので、どうしても日本人が発音しやすい音、カタカナで表せる範囲の音、ということにはなりますが。

カタカナの外来語と本当の英語との発音の違いのせいで、英語の発音がなかなか身につかなくてかえって面倒ということもありますよね…。

カタカナの外来語の発音のせいで苦労した経験のある人は、カタカナが便利だなんて!とお思いかもしれませんが、では、カタカナを使わずにWi-Fiという言葉を言ってみるとどうなるでしょう?


「パソコンなどの機器を無線でインターネットにつなぐためのもの」?

ああ~、ここでもカタカナが2回も出てきてしまいました。

だからやっぱりカタカナは便利、もうカタカナなしの日本語には戻れません。


だからといって、それが言わんとしていることを自分の頭の中に落とし込めていない外来語や、カタカナで言う必要のない単語にまで、便利だからとカタカナを使うのは違うと思います。


用法用量は守って使いたいものですね。

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