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イチゴイチエ

こんにちは、Commorébiの塚本です。

みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?

私はというと、遠出せずに普段通りのんびりと過ごしています。

このブログも、箸休めのような感じで読んでいただければと思います。


私事ですが、先週、無性にいちごサンドが食べたくなって、とある喫茶店に行ってきました。


SNSでたまたま見つけたそのいちごサンドには、きれいにカットされたいちごがクリームと一緒にびっしりと挟まっていて、そのあまりにも美味しそうな見た目に目が離せなくなってしまったんです。

しかしよく見てみると、「期間限定」、さらに「1日16食限定」というかなりのレアもの…。

口コミによると、朝7時の開店前から並んでやっとありつけたという声も…。


これは連休に突入する前に食べに行っておかなければ!と思い、午前中に授業がない日に早起きして行くことにしました。

流行に敏感なわけでも、早起きが得意なわけでもない私がなぜこんなにもいちごサンドに惹かれたのか自分でも不思議なのですが、やはり「限定」の二文字があったからでしょうか。

これが「限定」ではなかったら、いつか行こう~と考えて、そのうちに忘れて行かず仕舞いになっていただろうと思います。


いざ決戦の日、やや出遅れて7時5分に喫茶店に到着しました。

店内はすでにいっぱいで、お店の外にも15人ほど並んでいました。

それまで自分が「限定」に弱いということを自覚していなかったので、長蛇の列に並びながらなぜか少し照れくさい気分になりました。ここにいる人はおそらくみんな同じことを考えているんだなぁ、私もそのうちの一人なんだぁ、と。


待っている間、4年前に聞いて印象に残っていた言葉を思い出しました。


それは、高校の修学旅行で奈良のとあるお寺を訪れた時のこと。

学年全員で正座してお坊さんのお話に耳を傾けていたのですが、厳しい暑さと翌日に控えた京都観光のせいで、私たちが落ち着きなく見えたのでしょう。お坊さんはこんな言葉をかけてくださいました。

「人は『限定』という言葉に弱いんです。数が限定されていたり、時間が限定されていたり、空間が限定されていたり、世の中には様々な『限定』がありますよね。みなさん今は、早く京都に行きたいなとか、暑いから早く話終わらないかなとか、思っているかもしれないけど、このお寺に来ることができるのも、こんなお坊さんの話が聞けるのも今だけ。おんなじ『限定』ですよ」と。


その後にもお坊さんのありがたいお話は続き、修学旅行自体も京都へと場所を移して続いたわけですが、この3泊4日の修学旅行を通して今でも一番よく覚えているのは、なぜかこのお坊さんの言葉なんです。

放課後の友達とのおしゃべりの時間も、課題があるのにやる気が出ない時も、いつだって「限定」なんだなぁ、と急にふっと思い出されては背筋をぴんとさせてくれるのでした。


さて、およそ2時間並んだ末にようやくお店に入ることができたものの、案の定、目当てのいちごサンドは売り切れていました。

ですが、結局ホットケーキとコーヒーを注文して、お店の人やカウンター席で隣り合わせた人たちとお話しして、あの時、あの場所で、あの人たちとしか共有することのできない「限定」の時間を過ごすことができました。

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言葉を食べるなら

夜寝ている間にあまり夢を見ないのか、見ていても起きる頃には忘れてしまっているのか不明ですが、私には“最近見た夢の話”のストックが全然ありません。 他人が見た夢の話ほどつまらないものはない、なんて言われることもあるようですが、不思議な夢の中の世界が私は結構好きで、人の夢の話も面白く聞きます。だから、自分も何か話したいと思うのですが、いつも話せることがありません。 先日、こもれびで夢の話になった時も、

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